【海外ドラマ】パーソン・オブ・インタレスト/シーズン3を見終えた感想

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Huluでのシーズン3公開が待ちきれずに、レンタルで見始めてしまいました。

※ネタバレありなのでまだ見ていない方は見ないでくださいね。

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パーソン・オブ・インタレスト/シーズン3の総括

いや〜 相も変わらず、

最っっっっ高に!おもしろい!

作品です。

正直、シーズン1・2とは全体的な重みも各話の質も全く違いましたね。

一話一話に、騙し騙されるサスペンス映画のような重厚で鋭いストーリーがこれでもかという程に描かれており、それでいて、シーズン2ではジョンとフィンチを苦しめたショウ・ルートを含む強烈な個性を持ったキャラクターが、シーズン3では息つく間もなくバンバンと絡み合ってくる濃厚な展開は、まるでプロ格闘家からボディーに連続ラッシュを受けているかのように深く芯までズシンと響いてくるような凄まじい内容でございました。

HRとの最後の戦いから、精神病院から脱出したルートを交えた新たな”マシン”を巡る更なる新展開となり、シーズン3後半はシーズン1・2での展開を含めた今までの壮大なストーリーが、ある一つのラストに収束していくというスケールのデカさ。それも、しっかりと予めここまでの展開を考えた上で最初から制作されている(ような感じ)だからこそ、伏線回収を楽しみに生きる(?)、観る側の我々としてはとてもとても感無量なのです。

さてさて。 3シーズンにまたがるこの壮大な伏線を美しく、そして芸術的なまでに見事に回収しきったこの作品らしさ満載だったシーズン3。

個人的にまず触れたいのはやはり、カーター。何故…殺さなくても…あぁ…。

助ける時は本当に超ギリギリのタイミングでいつも救世主が現れる事でおなじみのPOIですが、死ぬ時は躊躇わずに一瞬で決着を付ける事でも有名?なPOI。カーターのラストシーンは視聴側であるこちらにあれこれと考える暇も与えぬ程に一瞬の出来事でした。今までの数々の名シーンを辿ってきた人ならば言葉は無くとも伝わり、やりきれぬ想いはとめどなく溢れてきますね…。

決して華型の美形ヒロインという位置付けではなかったものの、信念を持った屈強なキレモノ刑事という存在感を十二分に残したくれたカーター。今までありがとうございました…!

そして今シーズンのラストはやはり、続編に更なる大展開を期待せざるを得ないような、めちゃくちゃデカイ余韻を残したラストでしたね…まさかまさかのラストですよ…

いや、ね?サスペンス好きからすると、あれだけ”人類最悪の脅威である”的なフリを散々と仄めかしてきた「サマリタン」を起動させない展開は無いだろうなぁというか、「コレは確実に起動させて最悪パターンを辿らせる展開だろうなぁ…」とは嫌でも予想してしまっていた訳なのですがね?その最悪の展開でさえも実はアイツが…!!的な驚きが、ね? もう、やられましたわ。完全に。

あと個人的になんとなく感じたラスト数分間の「サマリタン」起動後のエピローグ的なシーンの印象は、例えるならばスターウォーズ・エピソード3のラストシーンのような、絶望と希望とが互いに入り混じったような絶妙なあの感覚を思い出しました。最悪の終わり方でありながら、新たな世界への希望を僅かに残した(スターウォーズだと、希望=ルークとレイアの誕生シーン、身を隠すヨーダとジェダイたち、という感じですかね?)幕開けでもあるという、この感じ。

シーズン4の日本上陸が、今から待ち遠しすぎます。

あとあと、シーズン3では今までにはほとんど明かされる事のなかった各登場人物の過去のストーリーが、ようやく徐々に描かれていく所も、絶対に見逃せないポイントでしたね〜。フィンチの若かりし頃の天才っぷりとか。ショウの幼い頃や医師時代のエピソードとか。過去を知るからこそ、グッと距離が近くなるようなこの感じは、ドラマでも人間関係でも似たところがあるのかもしれませんね。

ちなみに余談ですが、パーソン・オブ・インタレストでは物語的に重要なシーンにのみバックで薄っすらと流れるあの切ない甘いBGMが、堪らなくグッと刺さりますね。

…と、全く纏まらないですがざっとシーズン3の総括はこんな感じです!

おかげさまで僕の中で、

「パーソン・オブ・インタレスト・シーズン4を観る。絶対に、だ。」

という、今後の人生を生きるための嬉しい目標(?)が新たに増えました。

以下、シーズン3の中で気になったポイントをいくつか。

ピーター・コリアーの誕生エピソード

ここをしっかりと順を追って描くからこそ、この作品はおもしろいんですよね。ぐっと引き込まれる。感情移入してしまう。のめり込む。

いわゆるその作品の悪役であるヴィランであったとしても、ただ単に悪意のみで行動している訳ではなく、それぞれの悪役がそれぞれ悪役なりの過去と自らの正義を胸に持ち、その正義を実現するために悪として表現される行動している。こうゆう芯のある悪役って必要以上に印象に残りますし、どこか冷静だからこそゾッとするんですよね。レクター博士しかり、ジョーカーしかり、この作品のイライリアスしかり。

最近のドラマや映画ではよく見られる展開ではあるからこそ、その描き方や挿入のタイミングがモノを言うことになってくるのかなと思います。   今後楽しみなのは、やはりグリアにはどんな過去が隠されているのか…?でしょうかね。

冷酷非道であったハーシュの、熱くワイルドな大活躍

この作品の中では今の今まで、冷酷かつ破壊的な強さを併せ持ち、その身体に何発の銃弾を撃ち込まれようとも決して立ち止まらない、まるでターミネーターのような存在感を見せつけていたハーシュ。

そんなハーシュがラスト一話にてジョン・ショウと利害関係が一致し、一時的に味方になったシーンは見ものでしたなぁ。

デシマの追ってを即射殺した後、「尋問する気はないの?」と聞いたショウに対して言った「どうせデシマだ。飛び降りるだろう?」というクールさや、ルートの元に向かう足が無いショウのため、上空に発砲して自転車に乗った通行人を驚かせ、自転車を奪ったり…

「ハーシュ。いい奴やん…!!」

ヴィジランズに打たれた身体を物ともせず身を呈して爆弾解除に挑むシーンは、涙無しでは見ることはできませんでした。

カーターと異なり、検視報告書は映っていたけれども肝心の爆破での死亡シーンは明確には描かれていなかったハーシュ。 生きていて欲しいなぁ。

ショウとルートがセクシーすぎる。

ストーリが重厚であった緩衝材(?)であるのか、今回メインで活躍していたショウとルートがセクシーすぎでしたね。「クールビューティーたちの露出度、高めでいこうな!」という戦略、さすがです。JJ&ノーラン監督。

シーズン3にて、ショウは何度もドレスやワイルドなタンクトップ姿でのアクションシーンを、これでもか!というくらいに披露してくださり、ルートはクールなジャケット姿と全てを見透かしたような瞳と深みのあるセリフで、何度もゾクゾクとさせられたり。

そして極め付けは、途中、ワンシーンだけ久々に登場したゾーイとショウ、そしてカーターのドレス姿にて並んだこのシーン。(ドレス姿ながら会話の内容はマニアックな銃についてという所がたまらないのですよね) 2

うん。確実にサービスシーンでしたね、コレ。

ショウ&ルートの最恐コンビ。病みつきになりそうです。

DVD特典のフィンチによるシーズン3最終話解説は見もの!

DVD verのパーソン・オブ・インタレスト/シーズン3の最終話の後には、ハロルド・フィンチによる最終話の解説映像が収められております。僕はシーズン1、2はHuluで観ていた派なので知りませんでしたが、DVDには毎回特典映像があるのかな?Huluでの配信時にはこの特典は配信されていないので、気になる方は最終話だけはDVDで観ると良いかもです。

そしてこのフィンチの解説が、好きな人はかなり好きな内容だと思われます!

シーズン3最終話、リースとショウに一時的にハーシュが仲間に加わったシーンでの淡々とした銃撃戦シーンにてのフィンチ役、マイケル・エマーソンさんの一言。

「プロの殺し屋たちの暴力行為が淡々と描かれるところがいいね」

まさにwww   更には公開裁判のシーンにて、逆ギレし打たれた政府職員を客観的に見つつ、

「ミスターフィンチも危ないね…」

と画面外にて冷静に語るフィンチ。 おもろw

他の出演者さんを役外の素顔と比較しつつ語るエマーソンさん、とても貴重です!

次回に持ち越しの伏線

フィンチの足が不自由な理由は…?

フィンチが父親と暮らしていた若かりし頃やマシンを作った当初の回想シーンでは確か、フィンチは自然に歩いていたはず。そして今回のシーズン3で初めて描かれた過去のパートナー・ディリンジャーとの作戦時にはフィンチは車椅子になっていたため、この間に何かしらの事故や事件があったのかな?と推測。

たぶん、意味のない無駄な伏線は作らないであろうPOI製作陣の方々。きっと次シーズン以降にてしっかりとこの辺りに関しても描いてくださるのではないのかなと思われます。

〜追記〜

作中では常に緊張感ピリピリの皆様ですが、仲の良さの雰囲気が伝わるこんな感じのオフショットもまた素敵ですね〜

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そして今更ながら知ったのですが、フィンチ役のマイケル・エマーソンさんって1954年生まれで61歳…見えない…w

エマーソンさんが初めて脚光を浴びたのが「LOST」に出演した50歳の時とのこと。

うーむ。フィンチさん。 人生、何が起こるか本当にわかりませんね。

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