【Amazon】「BOSCH/ボッシュ」シーズン1の感想。〜オトナの色気漂うオッサン刑事は、好きですか?~

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最近、いよいよAmazonプライムに登録をいたしまして。登録のメインはもちろんショッピングの送料無料狙いという点も大きいのですが、やはり同じくらいにハズせないのが、Amazonプライムビデオの存在。何が良いのか?と言いますと、AmazonもNetflix同様にオリジナル作品があるんですよね。そしてそのオリジナル作品の質が高い!との噂も兼ねがね伺っておりまして。Twitterのフォロワーさんから以前にオススメいただいていた作品を見てみたかった事もあり、オリジナルドラマを楽しめるだけでも年会費分はペイできるだろう!と考え、遂に登録をいたしました。Amazonプライムビデオの良し悪しについてのレビューも、また改めて書こうかなと。

そして早速、Amazonオリジナル作品である人気の刑事モノドラマ「BOSCH」シーズン1を早速見終えましたので、感想をまとめてみたいと思います。

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BOSCHの感想

この作品、派手さはほとんどありません。突出したイケメンも目の保養となるようなヒロイン的な女優も出てきませんし、淡々としたセリフもけっこう多いかも。しかし!だからこそ個々の役者の渋さや味わい深さが随所にたっぷりと抜群に染み込んでいるような、そんな不思議な魅力を感じる作品でございます。

数ある刑事ものドラマ作品の中で、「BOSCH」はどんな位置付けになるか?を僕なりにざっとまとめてみますと、

①一話完結ではなく、ワンシーズンを通して一人のサイコパスを追うストーリー

②登場するキャラ数よりもハリー・ボッシュという人物一人を様々な角度から深く追う展開

③キラキラした王道の正義ではなく、グレーの中での善悪を考えさせられる

という感じ。クセがありますよ。良い感じのクセが、たっぷりとありますよ。

なかなかに闇が深く引き込まれるのストーリー展開と、ところどころに差し込まれるロスの美しい街並み、ボッシュ自宅の(いろいろ理由はあるものの)優雅な感じ、JAZZの流れるムーディーな思考シーンなどなど、個人的には非常に好きな雰囲気が満載でございました。

各人物のセリフが知的でセンス良くクールかつテンポも良く、見れば見るほどにそれぞれの人柄にハマっていくような感覚。あと、セリフに関しての感想をもう1点追記しますと、上司や同僚から投げかけられる言葉の数々が、彼らが本当の意味で心底、ボッシュに信頼を置いているような感じが伝わってくるんですよね。良い部分も悪い部分も、殺人課という、世間とは異なる世界の空気を常に背負いながら生き抜いてきたからこそ、合間のわずか一言二言でもしっかりと通じ合えるような、そんなおっちゃんたちだからこその信頼感を感じるやりとりのシーンが、幾つも散りばめられておりました。一見、地味な刑事の日常のワンシーンを少しだけ切り取ったような雰囲気が続くんですけれども、その淡々とした感じが逆にリアルな現場の雰囲気を漂わせているような感じがして、個人的には非常にゾクゾクと来ましたね〜。

言葉通りなのですが、まさに、”地味におもしろい”という言葉がぴったりの作品なのではないかなと思います。

「ハリー・ボッシュ」の生き方

まるで絵に描いたような波乱万丈な歴史をお持ちの主人公ボッシュなのですが、だからこそどんどんと引き込まれてしまうところもあるんですよね。ボッシュの人柄。

幼いころは娼婦の母親に育てられたものの母親は何者かによって殺害され、その後は虐待監禁が日常的であった異様な施設にて育つ。元妻は元々同僚であったプロファイラーで、現在は警察を辞め、プロポーカー師として娘と暮らしている。現在のボッシュは容疑者を射殺した過去の事件の裁判に掛けられながら、今なお目の前で進行する連続殺人犯を追う。

一方で、離婚した妻・娘がいる父親ながら、元弁護士という異色の経歴を持つ同僚ジュリアと男女の関係を持つようになるなど、くたびれた雰囲気という色気をまとった”男”としてもまだまだ現役であり、確かに自分の直感を信じる意思の強さや論理的思考力のキレ、フットワークの軽さを感じるフィジカル、趣味のJAZZ鑑賞などなど、オトナのオヤジとしての魅力は満載。そして物事がグレーであるという状況にじっと黙っていることができず、白黒はっきりさせなくては前に進めないというような、まっすぐで頑固で強い男像。シビれますね。

あと個人的な萌えポイントなんですが、黒肌に白髪のおっちゃんって、どうしてこうもカッコイイんでしょうか。

サイコパスキャラの存在感、大事ですね

今回はレイナード・ウェイツという、ハリーへの嫌がらせに執念を燃やすサイコパス男が登場するんですが、そのレイナードのハリーへの執拗な執着っぷりがなかなか良い気持ち悪さを醸し出しておりました。本当に怖い。というかレイナード役の役者さんのサイコパスっぷりが、非常にリアル。

最初に逮捕された際の取り調べ室でのひょうひょうとした感じや、逃走計画まで綿密に計算していた手の込みよう、脱走後の自宅での母親への浸りっぷりと苛立ちの様、作品としてのキャラとして言うと、非常に良い味が出ていました。前知識は全く無しでこの作品を見ていたため、第3話あたりまでは彼は本当に無実なのでは?と騙されておりました。刑事としてのセンスは全く無いようです、自分。。。

先の行動が全く読めない人ほど怖いものって、ないですよね。

具体的な犯行シーンは殆ど描かれていなかったのが幸いですが、しっかりとそこを想像させられるような描写は所々に含まれていた事もあり、ウェイツのサイコパスっぽさの演出バランスは、絶妙だったのではないかな?と思われます。想像したくないものを想像してしまいましたよね。。。おそろしや。

まとめ

ベテラン頑固刑事だからそこ許される人間クサさや、過去に影を背負った一匹狼タイプの渋いおっちゃんが出演する作品が好きな方、それからテンポ良くジョークの飛び交うセリフの応酬がお好きな方には、オススメかと思います。Amazonオリジナル作品、「BOSCH」。

個人的にはなかなかのヒットでしたので、シーズン2も早速見てみよかと思います。

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こんな人も出てた!

過去にハマった作品にもご出演されていた方々と、久々のご対面。いろんな海外ドラマを見る上での楽しみの一つですネ。

フリンジ/ブロイルズ

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ウォーキングデッド/ハーシェル

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そしてボッシュの娘役のマディ。なんと、ウォーキングデッドに出演していたソフィアだったんですね…!美しくなったナァ(誰目線)。

4 attends Amazon Red Carpet Premiere Screening For Season Two Of Original Drama Series, 'Bosch' on March 3, 2016 in Los Angeles, California.

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