【映画】『グランドイリュージョン2』のネタバレあり感想~マジックというより、モ○タリング…?~

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先日、Netflixにて見たばかりの映画「グランド・イリュージョン」。僕はお恥ずかしながら何の前情報も無しでこちらの映画を見たのですが、予め内容にはあまり期待していなかったこともありつつ、想像以上に引き込まれる内容に、鑑賞後は思わず大興奮の前作でございました。そしてナイスなタイミングで今回、続編である「グランド・イリュージョン~見破られたトリック~」が公開とのことで、これは映画館の大スクリーンで見なくては!とのことで、さっそく劇場にて見てまいりました。

ちなみに、前作の「グランド・イリュージョン」はHuluNetflixにて視聴できますよ~(※2016年9月5日現在)

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スタッフ/キャスト

監督:

ジョン・M・チュウ「G.Iジョー 2」

キャスト:

J.ダニエル・アトラス/ジェシー・アイゼンバーグ

メリット・マッキニー/ウッディ・ハレルソン

ルーラ/リジー・キャプラン

ジャック・ワイルダー/デイブ・フランコ

ディラン・ローズ/マーク・ラファロ

サディアス・ブラッドリー/モーガン・フリーマン

アーサー・トレスラー/マイケル・ケイン

ウォルター・メイブリー/ダニエル・ラドクリフ

前作で紅一点であったヘンリー・リーブス役のアイラ・フィッシャー、撮影時期に妊婦であったために今作は降板となったそうな。ちなみにこれは完全に個人の趣味となりますが、紅一点の太ももの魅力的には、ルーラ(右)よりもヘンリー(左)に一票を投じさせていただきたく存じます。製作陣の方々は、絶対に脚フェチだと思う。

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グランドイリュージョン2の感想

(※決して細かい部分に突っ込まなければ)おもしろかったです!(※あくまで細かい部分に突っ込むことをしなければ)前作で楽しませてくれたテンポの良いスピード感・カメラワーク・BGM・4人の仲良し感はひしひしと伝わってきました。

ただ個人的にどうしても1点、前作と比較してしまいもどかしかった部分がありまして。。。

(※まだ前作を見ていない人は、前作をご覧いただいてから以下を見ていただくことをオススメします!)

それは、「最初から悪役が”悪役”として登場してしまうこと」でした。グランドイリュージョン1が映画として斬新でおもしろかった点は、ストーリー内にてフォー・ホースメンによる壮大なマジックショーを見せる!と見せかけつつ、実はその壮大なマジックは悪徳保険会社会長の悪事を暴くための計画の一部であって、マジックショーのステージでの悪行暴露後はそこから一気にラストシーンまで、マジック×悪行成敗という路線で突っ走る怒涛の展開が斬新だった点が大きかったなと思っておりまして。

さすがに前回で使ってしまったこの手法を、再度繰り返すわけにはいかないだろうなぁ。。とは思っていたんですけれども、まさか予告映像通りに、ダニエルが最後の最後までそのまま悪役で終わるとは思わずでした。や、ダニエル・ラドクリフの悪役は個人的にはなかなか好きだったんですけどね。「(何かしらの分野で子供のころに大成功してしまった少年がワガママし放題のままに大人になったら、まさにこんな感じの人間になるんだろうなぁ…)」というダニエル自身のキャラをうまーく活かしたような役柄も含めて、なかなかの適役だったのではないかなと。しかし、作中の役柄であるはずの”天才エンジニア”っぽさは残念ながら微塵にも感じられなかったので、その辺りの描写はもうちょっと上手い魅せ方もあったかもしれないな?と。あれじゃあ”成金オヤジの世間知らず息子”どまりな気が。。。w

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どちらにせよ、ストーリー展開にはできればもうちょっとサプライズが欲しかったなぁというのが、個人的に正直な感想です。もしくは、ストーリー部分に前作ほどのサプライズ要素が無いのであれば、肝心のマジックの部分を、前作よりも手の込んだものにする方法なんかもあったのかもなぁと。前作だと各ホースメンの各キャラクターが得意分野のマジックを極めている感じがあったんですけれども、今回は催眠術以外は、マジックとしてはかなり地味~な気がしませんでしたかね。。。?「トランプの裏に隠れた人が入れ替わる」って。「股間から鳩を出す」って。「雨を止める」って、マジックというよりは科学のような気が(科学的には割とメジャーな現象なので、ネタバレ前に分かってしまっていた人も多そう)。

ラストの飛行機サプライズはもはやマジックというよりも、演出と仕込みに莫大な費用を掛けた、某テレビ番組のドッキリ企画()のような、超現実的な仕掛けが。ええと。これは世界規模での、「モニタリング」企画かな。。。?イリュージョンというよりはフォー・ホースメン、ダニエルたちに向けたドッキリの仕掛け人タレントになっていたような感じがしたんですが。www そしてネタバレ部分も川の周囲で見ていた観客はおいてけぼり(前作では観客もしっかりと巻き込みながらの見事なショーでしたよね)で、ただただメディアに向けてダニエル親子の恥ずかしい姿を晒していただけのような印象も。マジックショーというよりは、どちらかというとドキュメンタリー・ショーを見ているような感じでしたね。ダニエルたちの追いつめ方に、かなりのチカラ技っぽさがあったことは確かだと思います。w

トランプ・アクションシーンは圧巻!

ただ、ホースメンがチップを盗み出すシーンの、ミッション・インポッシブルを彷彿とさせるようなド派手カメラワーク・トランプ・アクションは凄かったです!(しかしこれもマジックではなく、チカラ技?w)。トランプ一枚を主役にしてでここまでスタイリッシュで息を呑むような映像シーンを作ることができるんだなぁという点には、純粋に感動。しかし、他シーンに比べて力の入れ具合が別格だったような。監督はもしや、ここで製作費とやる気を殆ど使ってしまったのでは。。。!?

さらに1点気になる点としては、ラストシーンのメンバー集合時には、あのチップ保管所の責任者らしき口ひげの男性もあの場にいましたよね?ということは、あの内部でのトランプショーって、必要あったの。。。?もしくは、実はあの男性にはバレバレだったけれども、責任者の権限&作戦遂行のために見逃してくれていたの。。。?どちらにせよ、彼をラストのネタバレに登場されるメリットはあまりなかったような気が。w

ちなみに一番笑ったシーンはコチラ

余談なのですが、この映画の中で僕が最も笑ったシーンを記念に残しておきたいのですが、序盤、プレゼン中に横入りされ正体を暴かれたフォー・ホースメンの4人が、急いでプレゼン会場を脱出しシューターに飛び込んだ一方で、メリットの催眠術にかかったままの携帯会社CEOが一人カメラの前で「あーーーーーーーーー」と、ひとり虚しく叫んでいたあのシーン。BGMが上手い具合いにパッと途切れて一瞬だけ映しだされたあれには、一人爆笑でしたwwwww

催眠術、怖ぇ。。。

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