【感想】怪盗グルーのミニオン大脱走〜もっと見たかったミニオンたちの出演シーン〜

シェアする

見ました!

僕はこれまでの怪盗グルー・シリーズを全て見てきた派なのでまぁなんとか楽しめた派なのですけれども、それにしても今回ばかりは、タイトルのインパクトに肝心の内容がちょっと追いついてなかったのが無念…だったかなと。

前作の「ミニオンズ」はあくまでスピンオフだから怪盗グルーシリーズと純粋に比較したらダメなんだろうけど、ミニオンの出演時間少ないね、やっぱり。ミニオンズの続編が待ち遠しくなりましたよね。うん。

▼ちなみにですが、シリーズ1作目の「月泥棒」と2作目「ミニオン危機一髪」の感想はこんな感じです〜

【Hulu】「怪盗グルーの月泥棒」の感想〜ミニオン中毒にご注意を〜

「怪盗グルーのミニオン危機一発」〜もはや”ミニオン”が出てくるだけで笑ってしまうほどの中毒性〜

Sponsored Link

怪盗グルーのミニオン大脱走の感想

まず最初に、心の叫びを一言。

久々にスクリーンで見るミニオンたち、可愛かったァ……..(32歳/会社員/独身)

毎回お決まりの演出なんですけど、オープニングの「いるみねいしょーん!!」を叫ぶボブの声を聞くだけで、観に来た甲斐がある…!っていつも思います。

…失礼いたしました。

さてさて。今回の怪盗グルーのミニオン大脱走。ストーリー全体がちょっと散らかりすぎてしまった感と、少々のやっつけ感があった気がするのは僕だけじゃなさそうだなと。

前作「ミニオンズ」の大ヒットを経て、今作のタイトルには「怪盗グルーのミニオン大脱走」と、なんとかミニオンの名前を頑張ってねじ込んだ感はありますが、内容を見てみるとどう考えてもメインはミニオンではなく、グルーとドルー。元人気子役だったけれども、人気が無くなるにつれてグレて昭和な演出をちりばめる悪役となったプラットに関しては、もはや出演していなくともよかったのでは…?と思ってしまったくらい。話がとっ散らかって薄くなってた感があったので、ドルー編・プラット編どちらかにまとめて内容を濃くした方が良かったかもですね。

これまでの怪盗グルーシリーズを見ていた人ならばミニオン出演シーンの少なさの背景をなんとか受け止めることもできるかと思うんですけど、タイトルにある「ミニオン」だけを目当てで映画館に行ってしまうとどうしても(え。ミニオンこれだけ…!?)とショックを受けてしまう可能性大な気がしますなぁ。逆に言うと、ミニオンズ2が余計に今から楽しみになったなぁと。2020年の公開みたいですね、ミニオンズ2。

今回の作品を見て各登場人物に対して感じたことを、ちょっとばかりまとめておこうかなと。

グルー

反悪党同盟からグルーへの待遇はちょっと厳しすぎやしませんか?というほどの内容でしたね。結果が全ての外資系組織とはいえ、過去には輝かしい実績も残してきたグルーが、ブラットを捕まえ損ねたという理由で、即解雇に。ダイヤモンドは守りきったにも関わらず。反悪党同盟の新リーダーのヴァレリーさん、就任直後にリーダーらしい厳しさをまず全体に周知させたいお気持ちは分かりますけど、悪党からダイヤモンドを守りきったデキる党員を解雇にしてしまうのは手段が目的化してしまっているのではないですかね…同盟の目的が「ダイヤを守ること」じゃなく「悪党を捕まえること」ならばしょうがないかもですが。

ドルー

なんであんなにも大金持ちなんすかね。いくらお父さんが成功していた人だからって、今もあれだけリッチな理由と背景がちょっとわからん。あと、「大悪党だったお父さんを継いで大悪党になりたい」っていう理由があまりにもチープすぎるし普通な感じすぎて、全く感情移入できなかったなと。最近の子供向けアニメでさえ、もうちょっとロジカルにキャラクターの生い立ちを設計しているような…。

終始中途半端なキャラという感じなんで、笑っていいところなのか冷めるべきところなのか、いまいちテンポが掴みにくかったなと。原作や海外版ではグルーとドルーの声優さんが同じ人だったり、実際に双子の兄弟が声の担当をしたりとで話題だったそうですけれども、もしかすると同じ声優さんだからこそ、ドルーの存在感が活きる内容だったのかも?

ミニオンたちついて行っちゃったけど続編にも出るんでしょうか。

ブラット

大ヒットシリーズ4作目に登場する期待の悪役とのことで、それはそれは怪盗グルーシリーズの歴史に名を残すような大悪党…!を期待していたのは、きっと僕だけではないと思います。…が、終始肩パッドと昭和な演出をゴリ押しして頑張っていたものの、これまたそれぞれの行動にイマイチ納得感を感じられず。子役で人気が無くなったからグレて本物の悪党に?…うーむ。それならば”生まれながらの悪党”って言ってくれた方が、こちらとしても心置きなく悪党として応援できるのに。昔はイイ子だったけどグレて捻くれちゃって、しかもその心の闇は、今作中で解決されるわけでもなく。

見ていた感想としては、「ミニオン見たさに子供と映画館に来た昭和世代の親御さんに向けた、ご機嫌取りパフォーマンスキャラ…か?」とも感じてしまう無念さもあったかなと。ミニオンズの悪役といえば底抜けに振り切れていて、実写で描くとしたらサイコパス一歩手前くらいなキャラがおもしろかったんですけどね。ベクターとエルマッチョは(良い意味で)ふりきってましたもんね。

あと、ブラットのパートナー?召使い?的なロボットが一切キャラ立ちしておらず、ストーリーへの絡みも一切無い。なんやったんや彼は。R2-D2的なボケもツッコミもできるタイプのお手伝いロボットを期待してしまったやんか。期待してしまったのがちょっと恥ずかしいわ。

ミニオンたち

ミニオンたちの今回の一番の見所は、最近のアメリカで放送されているような素人さんオーディション番組風のステージに飛び入り参加してしまうあのシーンでしたね。短いシーンだったけども最高でしたね…リハなしのオール・アドリブにも関わらず、ミニオンたちの抜群のグルーブ感と歌唱力と、さらには完璧なステージ構成。正直に申しまして、ドルーとプラットのわちゃわちゃシーンは抜きにして、あの感じのミニオンたちのシーンをあと8回くらい見たかったですな。今作は「ミニオンズ」ではないので主役はあくまでグルーだとは頭では理解していても、どうしても心がついていかない、私なのでした。

ただ、1点。もうちょっと順を追ってゆっくりと見たかったなーという物足りなさが残ったのは、撮影スタジオへの不法侵入?で捕まったミニオンたちが、刑務所にてどのようにして周囲のコワモテ犯罪者たちからあそこまで恐れられる存在になったのか?という点。刑務所に入ったら、イキナリ所内のボス的なポジションでしたもんね。ショーシャンクの空にとか、プリズンブレイクとか、グリーンマイルとか、刑務所が舞台の映画を見慣れている映画好きとしてはですね、刑務所内ヒエラルキーの存在とそこに対しての解決方法というものには、非常に興味津々だったんですよね。スピンオフ企画があるならば、ミニオンたちの成り上がり過程をぜひ描いていただきたいなと。刑務所に取り残されてしまったボブ?は、あの後どうしたのやら…ナカーマ….

まとめ

なんやかんや言いましたが、スクリーンを駆け巡るミニオン軍団はやはりイイですね。許されるのであれば永遠に見ていられそうな気さえします。しかしながら、やっぱりミニオンの登場シーンの少なさに不完全燃焼間が残ってしまったアナタには、こちらもオススメです。

▼ミニオンCM集

ひたすら見てしまうわコレは…。

また、某キティちゃんと並んで、仕事を選ばずなんでもコラボすることで有名なミニオンですが、以下は個人的に欲しいな…と思ったミニオングッズ。

このさりげなさがあざとい。

思わず二度見するよね。これが貼ってある車。

絶対邪魔になるけど3日間くらいコレにしたい。

もうちょっとで最新作も公開ですしね。

どの層を狙ってるんだかわかりませんけど、仕事の幅の広さは感じる。

僕はMサイズを購入しました。

スポンサーリンク