「ワンダーウーマン」の感想。ガル・ガトッドの美しさに吸い込まれる。

シェアする

TEASER-TRAILER.com

https://teaser-trailer.com/movie/wonder-woman/

見ました!ワンダーウーマン。

ワイスピシリーズのジゼル役で有名なガル・ガトッド主演、スタートレックのクリス・パインが共演となる、「DCエクステンデッド・ユニバース」の新作にして、初の女性が主人公となる作品。

ちなみに筆者はDCシリーズもマーベルシリーズも、映画は見てきていますが、それぞれの歴史を語れるほどの知識を持ち合わせていないイチ・ミーハーなので、素人が原作の前知識なしで観た際の感想として、以下ご覧いただけると幸いです。(※いつもながらネタバレアリです)

Sponsored Link

ガル・ガトッド美貌を大スクリーンで観るだけでも価値アリ

ー出典:cuemovie

この映画を劇場スクリーンで観てよかったなァ…と思った理由の8割くらいは、コレでした。主演のガル・ガトッドが、ただただ、途方もなく美しいです。たぶんこの美しさって、男性からのみでなく、女性から見ても素直に見惚れるような美しさなのではないでしょうか。アメリカで大ヒットしている背景には、女性ファンが劇場に足を運ぶ割合が高いとの記事も。

上の記事にでも解説されていますが、劇中、何度もガル・ガトッド(ダイアナ)の顔がどアップになるキメシーンがあるんですよね。もし可能であるならば、大スクリーンにてそのシーンだけを一時停止をして隅々まで眺めて誰も気づかないであろう毛穴一つを探し出したくなるくらい(?)に見惚れてしまうこと、間違いなしです。

戦う女性って、なんであんなにカッコ良いんでしょうかね。

DigitalSpy

あと、ガル・ガトッド版ワンダーウーマンを何度見ていても凄いな…と思う点があって、あの鎧と額のヘッドギアを付けても「コスプレ感」がほとんど出ない。むしろ、あの衣装がちょっと欲しくなってしまうようなスタイリッシュさ。

…服は何を着るか?ではなく、誰が着るか?そしてどんなカラダを以って着るか?

ってことですね。なるほど、理解しました。

ストーリーはちょっと眠いです

(※あくまで個人的な感想なのでご容赦ください)

うむ。ちょっとですね、イマイチ盛り上がりに掛ける感じで地味〜なシーンが多く、終始もどかしさを感じてしまいました。なんでかな?っていう理由を自分なりに考えてみたところ、恐らく以下あたりなのかなと。

悪役が地味

ヒーロー系作品ってヒーローの魅力以上に、ここが大事だよなぁと思うフシがありまして。

今作だと悪役にあたるヴィランは「軍神アレス」と「ドクター・ポイズン」、ついでに「ルーデンドルフ大佐」がヴィランズに当たるのかなと思うんですけど、原作の知識が全くない自分視点では、まぁ3人とも地味なんですわ。これが。ドクター・ポイズンさんは天才女性科学者なんだそうですが、終始オドオドしていて自信がなさそうだし、なんであそこまで大佐に服従なんだか理解に苦しかったですし、ルーデンドルフ大佐も、初登場のシーンこそいきなり味方軍人を射殺してしまうなどぶっとんだサイコパス大佐的な印象でしたが、その後は少々強引な性格ながら特に記憶に残るような言動もほとんどなく、最後はあっけなく倒れてしまいますし、軍神アレスに至っては行動の理念が薄っぺらいし、人間を知り尽くしている神のくせにあまりにも交渉が下手すぎるなと。

アレス「兄ゼウスが創った人間が愚かだから滅ぼしたい。ダイアナも手伝ってくれない?」って。オイ。ダイアナがどれだけ純粋で正義感に溢れていて人間であるスティーブのことがラブなのか、おっちゃん目の前で見てたよね??ダイアナが「戦争を無くして平和な世界を作りたい」って言っていう理由でそこに来たことも、おっちゃん全部知ってるよね?こういうこと言うとアレかもだけどさ、あのシーンでアレスが「実は昔から自分が人間を裏でそそのかして戦争させてたんやで」ってバラさなかったら、ダイアナは「人間、意味不明」ってなって、おっちゃん寄りの考え方だったんちゃうん???…と、思ってしまったのは、きっと僕だけじゃないのかなと。こう言っては何ですが、なぜ自ら墓穴を掘ったのか、と。謎でした。神は正直者すぎるのかな。真面目にヴィランをやってほしかったです。

ヒーローに権力がない

主人公って普通、ストーリーの中心になって意思決定もその主人公を中心になされていくものじゃないですか。でもね、今先はちょっと違うんですよね。ストーリーは終始、スティーブが中心となって進む展開で、ダイアナはそれをサポートするスーパーな助っ人という立ち位置。かつ、「人々を救うのが私たちアマゾン族の使命」とはいうものの、そこには自分個人の意思はあまり無い様子。

過去のDCコミック系もマーベル系も、各主人公が個性の塊すぎるくらいに強烈なキャラばかりだったので、その反動を感じてしまうのも正直なところでした。これは原作の関係上、しかたがない部分なのかもしれないですし、この、「愛する人の想いを理解し、全力でサポートする」っていう感じがワンダーウーマンらしさだったりするのかな?とも思うんですが。

ラストのあの感じをみるに、次回作以降は自立したスーパー・キャリアウーマン的な感じになるのかな?とも感じた次第です。

スーパーパワーに目覚めるきっかけが謎

島で武術のトレーニング中に、突然スーパーパワーに目覚めましたよね?ダイアナさん。あれって何でだったんですかね…?思春期…?スーパーマンやソーは元々が宇宙人だから最初から超人なのは分かるとして、ダイアナが秘めたる力に気づいたあのシーンの解説がもうちょっと欲しかった感じ、あったかなと。

スーパーヒーロー系作品の1作目って、ヒーローがヒーローになるまでのあの過程が、むちゃくちゃ興奮するじゃないですか。トニー・スタークがテロリストに拉致されて、極限状態の中でなんとかアイアンスーツを造り出すとか、平凡な記者だったピータ・パーカーがたまたま蜘蛛に噛まれたことで、全く気づかないうちに自分に超人的な身体能力備わっていることに気づく、とか、ブルース・ウェインが自らを恐怖の象徴とすることで、腐敗したゴッサム・シティを浄化することを決意してバットマンになるように。

それらに比べてしまうと。ダイアナが力に目覚めるあのシーンって、それまでの過程がすっぽり抜け落ちてしまっていて、ゾクゾク感も納得感も薄かったのがちょっと無念でございました。

結果だけでなく過程にグッときたいよね。ヒーローデビュー作だもの。

ロビン・ライトの鎧衣装は必見

VULTURE

余談になりますが、海外ドラマ好きにはお馴染み「ハウス・オブ・カード」のクレア役で有名なロビン・ライトが、アマゾン族最強の戦士・アンティオペ役として出演されています。ハウス・オブ・カードでは常にスーツでビシッと知的にキメられていたクレア様が、あの鎧衣装で馬にも跨り、しかもけっこうなアクションシーンもあり…(スタントっぽいですが)というギャップが、個人的には非常にグッときました。

ハウス・オブ・カード視聴者さんは上記にも必見です。

スポンサーリンク