『キングスマン・ゴールデンサークル』の感想。クールでセクシーでブラックで最高な続編でした

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最高にクールでセクシーでファンキーでぶっ飛んでいた前作の大ヒットを受けて、相当に期待値が高まった中での続編、『キングスマン・ゴールデンサークル』。何の前知識もなく、マシュー・ヴォーン監督の代表作である「キック・アス」さえも観たことが無い中で鑑賞した前作でしたが、衝撃的な面白さと斬新すぎる演出と、何よりクールすぎる音楽の使い方に一気にどハマりした、私です。

【映画】「キングスマン」を観ました。思いっきり叫んで笑いたい作品です!

前作の公開から約3年。待ちに待った期待の続編を、公開直後に映画館にて観て参りました。

とりいそぎ感想を一言でいいますと、100点満点中120点のおもしろさ。最高すぎる続編でした。

アクションが爽快すぎる

縦横無尽にめまぐるしく変化するカメラアングルが特徴的な、空前絶後の超絶アクションシーンが話題になっていたキングスマン前作でしたが、続編でももちろん、アクションシーンのクオリティの高さは健在。正直、「何アレ…どうやって撮影してんの…?」っていうくらいにすんごいですね、アクション。スローモーション×常に移動するカメラアングル×クールなスーツ姿の掛け合わせは劇場で観ていたにも関わらず思わず声を上げてしまいそうでしたし、というか実は小声で声を出してしまいました。w  レイトショーの一人座席だったんで、つい…

しかし、タイトでセクシーなスーツに身を包みながらもあれだけ激しくアクロバティックなアクションをするコリン・ファース&タロン・エガートン、凄いな。さすがにスタントですかね?アクションのワイルドさ的には前作の方が上かなと感じたけれども、今作はアクションの中にもストーリーやそれぞれキャラの色がついたような感じで、どのシーンにも胸がアツくなりました。

あと、アクションシーンにばっちりと合わせたBGMが相変わらず最の高。特にオープニング直後のカーチェイス&エグジーの車内バトは、素晴らしすぎる…!の一言でした。カーチェイスラストの車のクラッシュと同時に曲も山場を迎えて、さらにそこに合わせて敵であるチャーリーが車のフロントガラスから華々しくスローモーションで吹っ飛ぶという、計算され尽くした美しい芸術作品を見ているかのような完成度の高さ。映画館なんでできませんでしたけど、自宅で観ていたら間違いなく拍手喝采ものですねアレは。

80’sミュージックが最高すぎる

全体的に、ロックでカントリーでディスコミュージックをふんだんに取り入れたBGM。前作に引き続き、相変わらず音楽のチョイスが最高でした。調べてみたら音楽を担当したヘンリー・ジャックマンって、ディズニーのベイマックス、キャプテン・アメリカなども担当されている方なんですね。ベイマックスの音楽ってめちゃくちゃロックでカッコ良かった記憶があったので、なるほどなぁと。

あと、エルトン・ジョン本人が本人役で出演。僕、エルトン・ジョンさんについて全く知らないんですけど、万人に知られているベテランアーティストでありつつ、ど派手カラーで羽のついたあの衣装、というあたりのイメージから、日本でいう高見沢俊彦さん的なポジションなんでしょうか。しかし、飛び蹴りのフォームが本当に美しかったですなぁ。

ちなみに、キングスマンのメインテーマってどことなくアベンジャーズのテーマに似てる感じが。管楽器の音色が印象的で、壮大さを感じさせる曲調で、聴いているだけで胸がアツくなる感じ。仕事しながらとかドライブ聞きながら聴いたら、テンション上がりそうですなーこれ。

ポップに描かれるエグさがファンキーすぎる

けっこうなサクサクさで人が死んでいきますし、普通に見ていたら結構なエグみのある死に方をポップに描くから、凄いですね。生きたまま挽肉マシーンでミンチなんて、絵面のエグさ的にはレクター博士レベル。そういったシーンで見る側に視覚的な刺激を与えなながらもさらっと流すことで全然後味が悪くならないから、本当に凄い。

身体が真っ二つになってもグロさを感じさせない映画って、珍しいんじゃなかろうかと思います。w

ゲスすぎる下ネタがおもしろすぎる

前回でも相当に衝撃的なシーンでしたよね。ビシッとダブルのスーツで決めた紳士が、任務のご褒美として王女からいただいたもの。「ア◯ル・フ◯ック」。主人公の超絶爽やか紳士がご褒美に貰ったものとしては、後にも先にもこれ以上の羨ましいゲスいものは無いのではないでしょうか。

そんな、キングスマンの代名詞とも言えるような羨ましいゲスいシーン。もちろん続編の今作でも当然ながら健在でした…が!

「追跡装置は相手の血液に浸透し、全身に回ることで作動する。そして、その追跡装置は粘膜から相手の体内に挿入する必要がある」(※うる覚えのため、記載のセリフは雰囲気です)

何それwww このご時世にそんな手間もリスクも途轍も無い追跡装置があるんかいなwww

と、これまた映画館内にて、一人で笑いを押し殺すことに必死でした。その後の展開はご覧いただいた通りでしたが、世界的に大ヒットした作品の続編という看板を背負いながらも、この凄まじくチャレンジングなアイデアとストーリー展開を採用した監督と製作陣の皆様の心意気に、心から拍手を送らせていただきたいなぁと思う次第です。しかもこのストーリー展開、ただ単にピンクなシーンを盛り込むためだけでなく、エグジーとティルデ王女のその後の関係性に大きく影響をしてくるから凄いんですよね。壮大なボケなのかと思いきやそれ自体も伏線になっていて、後々にしっかりと伏線を回収する美しいストーリー展開。拍手です。

カントリーロードは名曲すぎる

今作で最も印象的かつ、なくてはならない要素はコレなんじゃなかろうかなと。オープニングのカントリーロードでまず「???」となるところから始まり、舞台をケンタッキー州に移しながら次第にカントリー色を強めていき、極め付けはマーリンの超美声による最期のアカペラ・カントリーロード。あのシーンは染みた。なぜ地雷探知機で地雷を避けられなかったのか?なぜあのスプレーで固めた直後に逃げなかったのか?そもそも少数だけの門番だったし、あの3人なら正面から攻めても楽勝で勝てたのではないか?という疑問はこの際、全て放っておきましょう。いやぁ、カントリーロードってほんと名曲ですね。あのままマーリンの美声もっと聴いていたかった…と思ったのは、きっと僕だけではないハズ。

第3弾&スピンオフでユニバース化の計画も進んでいるそうで、いよいよ盛り上がりを見せるキングスマン。

今作でイギリスの”キングスマン”系列のエージェントは全滅?してしまったかのような展開でしたが、前作の今作でハリーがアレだった辺りから察するに、第3弾でも実は…?的な展開もまたありえるのでしょうか?個人的にはロキシーのクール&ビューティーさが大好きだったので、どんな展開でも良いから再登場させていただきたい次第です…

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